
FOLIO ROBO PROとは
AIが自動で資産運用をしてくれるロボアドバイザー。最低投資資金を10万円分用意すれば、自動で株式や債券、コモディティなどに投資をしてくれます。
僕はFOLIO ROBO PROがモッピーの案件に掲載されていたので、そのついでで始めました。
案件のポイント獲得後もFOLIO ROBO PROを使っていて、非常に便利なロボアドバイザーであると感じています。
実際に使っていて感じたFOLIO ROBO PROのメリットやデメリットについて説明していきたいと思います。
FOLIO ROBO PROのメリット
まず、FOLIO ROBO PROの一番のメリットは毎月自動でリバランスを行ってくれることだと思います。
自分でリバランスをしようとすると手数料や運用対象商品を選定するための時間がとられてしまいます。特に初心者にとってはこの部分をサポートをしてくれるFOLIO ROBO PROは初めての投資には役に立つと思います。
月に1回のリバランスはAIの予測によって行われるため、FOLIO ROBO PROは投資に慣れてきた人にとっても新たな投資をするためのサポートをしてくれるでしょう。
私自身も投資歴は1年半程度になりますが、FOLIO ROBO PROの月1回のリバランスや公式ページに記載のあるマンスリーレポートを見ることでマーケットの情報収集ができるので非常に役立つツールだと考えています。
私自身は自分で投資をする際は米国株の中でもS&P500やNASDAQ100に関連するETFにばかり投資をしてしまいます。多かれ少なかれFOLIO ROBO PROでは債券やコモディティに投資をしてくれるため、多少の分散投資につながります。
FOLIO ROBO PROのデメリット
FOLIO ROBO PROのデメリットとしてあげられることは運用手数料が年率1.1%(税込)かかることや初期の投資最低費用が10万円必要となることだと思います。
運用手数料は発生してしまいますがリバランスの際の取引手数料はFOLIOが負担してくれます。自分でリバランスする場合は運用手数料はかかりませんが、取引手数料は発生します。
FOLIO ROBO PROの運用手数料と自身でリバランスする際の取引手数料を比較してみると、FOLIO ROBO PROの手数料のコストはパフォーマンスが良いと言えると思います。公式サイトに比較データもありますのでぜひ一度見てみてください。
また、FOLIO ROBO PROで投資を行う際には最低投資資金が10万円必要です。積立設定をする場合も最低1万円からの設定です。最低投資資金が少し高めに設定されてるのは気軽に投資したい人にはデメリットと言えるかもしれません。
ただし、投資を通して資産形成を行うためには10万円の資金を用意できない人にはなかなか厳しいようにも思います。
投資を始める前にはまず自分自身の財政状況の把握を行うことが大切だと思います。固定費を見直し等をすることで、貯金や投資に回せる資金を確保できると思います。
今や無料の家計簿管理アプリも出ているので、アプリをダウンロードして自分の財政状況の把握から始めてみるのも良いと思います。特に、マネーフォワードやマネーツリーのアプリは使い勝手が良いと思うので、ぜひダウンロードしてみてください。

1月運用状況
最後に、私自身の現在のFOLIO ROBO PROのポートフォリオです。
もともと30万円入金をしておりましたが、そのうちの20万円と含み益分の金額を売却しました。
ここ1週間ほど株価の急落が激しかったので、現金化できたのは良かったと思います。
資産は10万円からのスタートでほんの少しだけプラスになっています。
「債券」のカテゴリーだけマイナスになっていますが、そのうち「株式」もマイナスになるような気がします。
「コモディティ」のカテゴリーだけ大幅にプラスになっています。
普段、僕はコモディティや債券に投資することがないので、ロボプロである意味分散投資できているような気がします。
株価が急落した場面で、AIのロボアドバイザーがどのような資産配分でリバランスしてくれるのかは注目していきたいと思います。
